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フィルム(OZK)の煙汚れとカット面の向き

表側(ツルツル面)からカットすべし。熱損傷は不可逆、フューム汚れは対処可能
カット方向の推奨レーザーツルツル面(表側)← ここからカット推奨フィルム本体(トナー面)作業台(煙が溜まりやすい)↑空気↓煙★
【煙汚れの発生箇所】 ・表面:エアアシストで煙が飛ばされるため比較的汚れにくい ・裏面:作業台とフィルムの間に煙が閉じ込められ、カット部分の隙間から裏面に回り込みやすい 【カット向きの結論(◯)】 表側(ツルツル面)からカットする → 理由:レーザーの反射熱による焦げ・黄変(熱損傷)は化学変化を伴う不可逆的な欠陥。  これが視認面に発生すると光学品質が即座に失われる。  フューム汚染(煙の汚れ)は、洗浄やハンドリングの工夫で対処可能な欠陥であり、  優先度は低い。 【汚れの除去方法】 ・加工後すぐに無水エタノールで拭くと、軽いヤニ汚れは落とせる ・IPAによる超音波洗浄も有効(フィルムが耐えられる場合)
フィルムOZK煙汚れカット方向熱損傷フュームエアアシストIPAエタノール
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iridesseスウォッチ名一覧(FF Metallic / FF Gold Metallic)

検索・指定時はスウォッチ名を正確に(大文字小文字・スペースも一致させること)
スウォッチカラー例(メタリック系)FF Metallic 001〜036(36色)FF Gold Metallic 001〜024(24色)
【Fuji Xerox Metallic - Standard】 021 【FF Metallic】001〜036(36色) FF Metallic 001 / 002 / 003 / 004 / 005 / 006 / 007 / 008 / 009 / 010 FF Metallic 011 / 012 / 013 / 014 / 015 / 016 / 017 / 018 / 019 / 020 FF Metallic 021 / 022 / 023 / 024 / 025 / 026 / 027 / 028 / 029 / 030 FF Metallic 031 / 032 / 033 / 034 / 035 / 036 【FF Gold Metallic】001〜024(24色) FF Gold Metallic 001〜024 ※スウォッチ名は大文字・小文字・スペースまで正確に合わせること ※名前が異なると余計なスウォッチが増え、各アプリケーションが誤認識する
スウォッチFF MetallicFF Gold MetallicFuji Xerox特色名iridesse
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御朱印印刷:用紙設定フロー(丸数字紐付け〜アライメント)

ジョブ名に丸数字を含め、プリンター本体で「go」検索して用紙設定→アライメント設定の順に選択
①〜⑤用紙紐付けジョブ名に丸数字go検索用紙設定アライメント設定(目視)
【① 用紙と丸数字の対応】 ①→ ナチュラル 93.5kg(450×310mm) ②→ 浮世絵ホワイト 93.5kg(450×310mm) ③→ 浮世絵ホワイト 215.5kg(450×310mm) ④→ ナチュラル 93.5kg(A4) ⑤→ 浮世絵ホワイト 93.5kg(A4) 【② ジョブ名に丸数字を付与】 プリンターに送るジョブ名には必ず上記の丸数字を含めて送信する 【③ プリンター本体で用紙設定を選択】 検索窓に半角英数で「go」と打つと候補が表示される (「Go」は「御朱印」のGo) 【④ アライメント設定へ移行】 アライメント設定時は検索窓が使えないため目視で選択
御朱印用紙設定ジョブ名丸数字アライメントgo検索ナチュラル浮世絵ホワイト
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総インキ量360%・特色使用時のルールと配分例

総インキ量360%固定。特色使用時はCMYK上限240%。クリアの配分は最後
総インキ量360%の配分イメージ120%120%60%60%ゴールド/ シルバー/ ホワイトCMYKクリア(残り)バッファ
【基本ルール】 ・総インキ量は360%固定 ・特色(メタリック系・クリア系含む)を使用した場合、CMYK値は240%まで ・クリアの配分は最後(他のトナーが優先) 【トナー優先順位】 ゴールド・シルバー・ホワイト → CMYK → クリア 【具体例②:ゴールド100% CMYK合計200% クリア100%の場合】 クリア以外の合計400%。ゴールド+CMYKで300%確定。 総インキ量360%なのでクリアは60%しか使えない →「グロスを強調する」にチェックで最低値を60%以上に固定可能
⚠ 特色を多く使う場合は配分計算に注意
総インキ量360CMYK制限240クリア配分グロスを強調
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ホワイトトナーの配分ルール(下引き時の変動)

CMYK使用中はホワイトが最大91%まで下がる。CMYKが100%超で91%に固定
ホワイト配分の変動(下引き時)100%91%CMYK 0%100%+CMYK 100%で91%に固定ホワイト徐々に低下
ホワイトを下引きする際の仕様: CMYK 0〜100%のとき → ホワイトが91%まで徐々に下がる(折れ線グラフの右下がり) CMYK 100%以上のとき → ホワイトは91%に固定 つまり11%以降(CMYK100%超)は91%固定。マイナス9%は見た目に結構わかる。 この際、CMYKの上限も360%からマイナス9%の351%になる。 ※CMYKがベッタベタでなければあまり気にしなくてよい
⚠ CMYKの面積が広い場合はホワイト下引きの白浮きに注意
ホワイト下引き91%CMYK配分
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ピンク(カスタムレッド)の配置ルールと向き

ピンクは最前面(向かって右)が推奨。データの上下関係なくチャート通りに出る
トナーの向きとピンクの推奨配置向かって左最背面向かって右最前面← ピンク推奨
【トナーの向き】 ・向かって左 = 最背面 ・向かって右 = 最前面 【カスタムレッド(ピンク)の制限】 カスタムレッドは最前面のみ配置可能(向かって右のみ) 【ピンクの推奨設定】 向かって右(最前面)にPINKを設置した場合: → トナー指定なし → データの上下関係に関わらず、チャート通りに出る 【用紙設定の結論】 ナチュラル → エンボス / 転写電圧140 浮世絵(93.5・215.5)→ 普通紙 / 転写電圧140
ピンクカスタムレッド最前面最背面向かって右転写電圧エンボス普通紙
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iridesseピンクテスト結果(各用紙・設定別)

GP(ゴールド前面)はナチュラル・浮世絵ともに◯。PG(ピンク前面)はほぼ✗
用紙設定GPPGナチュラル93.5エンボスナチュラル93.5普通紙浮世絵93.5エンボス浮世絵93.5普通紙浮世絵215.5エンボス✗✗浮世絵215.5普通紙
【ナチュラル 93.5kg】 GP:エンボス(P上/P下)140・120 → ◯(色乗り◯) 普通紙 140→◯(色乗り△)/ 120→◯(色乗り◯) PG:エンボス 140→✗(色乗り◯)/ 120→✗✗ 普通紙 140→◯(色乗り✗)/ 120→✗ 【浮世絵 93.5kg】 GP:エンボス△ / 普通紙◯ PG:エンボス✗ / 普通紙△(色味はいいが色乗り✗) 【浮世絵 215.5kg】 GP:エンボス✗ / 普通紙◯ PG:全て✗〜✗✗ → 結論:GPかつ普通紙設定が最も安定
テスト結果GPPGナチュラル浮世絵エンボス普通紙転写ピンク
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特色の基本的な作り方(乗算・OB)

上層(乗算 or OB)で下層と掛け合わせる。特色が上の方がきれい
断面図(上から見た層構造)完成(光沢・発色UP)特色/メタリック(上層・乗算)CMYK(下層)用紙(基材)
特色の基本的な考え方: 上層(乗算 or 属性パレットのOB=オーバープリント)で下層と掛け合わせる ・CMYK、特色どちらが上に来てもOKだが、特色が上の方がきれいとされる ・どちらの影響を強くするかで見え方が変わる、という考え方でOK 【注意点】 ※ C(乗算)+M(乗算)+特色 と C+M(乗算)+特色 は同じ結果 ※ 「乗算」「OB」でも基本結果は同じ ※ 配置画像だけ仕様上「乗算」のみ(OBにチェックできない)
特色乗算オーバープリントOB上層下層掛け合わせ
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CMYKと特色の混色(メタリック効果を活かす濃度の目安)

シルバーはCMYK総量50%以内が目安。ゴールドはもう少し多くてもゴールド感が残る
CMYKの濃度とメタリック効果の関係CMYK 総量0%25%50%75%100%メタリック感MAXLOW
CMYKの濃度が高いほど特色の効果は薄れる ・シルバーメタリックを活かす場合 → CMYKの総インキ量50%が目安 ・ゴールドはもう少し多くてもゴールド感は残る 【明度と光沢】 100%よりも80%(シルバーは60%も)の方が明度が高いため光沢感がある 【シルバー・ゴールドのCMYK近似値(目安)】 シルバー100% ≒ K30〜35% ゴールド100% ≒ C20 M35 Y100 K17%
CMYKシルバーゴールドメタリック光沢総インキ量50%近似値
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ビットマップ画像の特色化(3つの方法)

グレースケール後着色 / ダブルトーン変換 / チャンネル使用の3通り
①グレースケール→着色②ダブルトーン(名前を合わせる)③チャンネル特色版作成
【方法1】PhotoShopでグレースケール、またはモノクロ二階調に変換後、特色で着色 【方法2】PhotoShopでダブルトーンに変換 ※ 変換時のダブルトーン名はスウォッチ名と完全に一致させること(大文字小文字も合わせる)  名前が異なると余計なスウォッチが増える ※ ダブルトーン設定時の色味は適当でも大丈夫 【方法3】PhotoShopのチャンネルを使用 (チャンネルでの特色版作成を参照)
ビットマップ特色化ダブルトーングレースケールモノクロ二階調チャンネルPhotoShop
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乗算とOBを混在させない(重ねない)

同一オブジェクトで乗算とOBを重ねるとインキ量が増大する
乗算とOBの使い方✓ OK別々のオブジェクトに乗算とOBを使う→インキ量正常✗ NG同一オブジェクトに乗算+OBを重ねる→インキ量増大
乗算とOB(オーバープリント)を同一箇所で混在させない。 インキ量が増大するため使わない方がよい。 ※ ドキュメント内に別々に乗算・OBがあるのはOK
⚠ 乗算とOBは機能的には同じだが同一オブジェクトに重ねると問題が起きる
乗算OBオーバープリント混在インキ量
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ブレンドツールで特色は使用不可

ブレンドツールのグラデーション中間色はCMYKになってしまう
ブレンドツールの問題ゴールドゴールドCMYK(グレー)になるブレンドツール使用時:中間色がCMYKになりメタリック感が消える
ブレンドツールで特色を使用することはできない。 グラデーションの間の色が「CMYK」になってしまうため、 メタリック感が途中で消える。 → グラデーションで特色を使いたい場合は別の手法を検討する
ブレンドツール特色グラデーションCMYKメタリック
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特色上にスミを乗算すると明るく(薄く)なる

スミ乗算で特色が勝って明るくなる。従来の印刷とは逆の挙動
特色上のスミ乗算の挙動通常CMYK乗算C+スミ → 濃くなる特色上のスミ乗算特色+スミ → 明るくなる(!)特色が勝つため
従来の印刷イメージではスミ×CMYKの乗算は「濃く」なる。 しかし特色(メタリック)の上にスミを乗算すると逆で「明るく(薄く)」なっていく。 特色が勝ってしまうイメージ。
⚠ スミで特色部分を締めようとしても逆効果になる場合がある
スミ乗算特色明るくなる薄くなる
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金属質を部分的に使って目立たせる

全体ではなく明るい部分のみに特色を適用することでメタリック感が際立つ
部分的な特色使用でメタリック感UPCMYK onlyメタリック(明るい部分)← 部分的に特色を使用
部分的に特色を使用することで金属質が目立つ。 例:ロボット全体に特色を使用せず、ロボットの明るい部分のみに特色を適用   背景もCMYKのみにすることでさらに立体感が生まれる ※ 60%と80%では60%の方がメタリック感がある印象
金属質メタリック部分的特色立体感60%
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暗いところが明るくなる問題と対処法

グレー画像をゴールド/シルバーで乗算すると暗い部分が若干明るくなる
暗いところが明るくなる問題期待する仕上がり暗い部分は暗いはず実際の仕上がり暗い部分が若干明るい!対処:グレー画像の特色以外を透明にする/2階調にする
元画像の上にグレー画像をゴールド(シルバー)に着色・乗算、 またはダブルトーンで乗算した場合、 暗い部分が少し明るくなってしまう(白の乗算なのに若干特色が乗る) 【対処法】 グレー(ダブルトーン)画像の特色部分以外を削除して透明にする、 または2階調に変換する → 変だと思ったらこの手法を試してみること
明るくなるゴールドシルバー乗算ダブルトーン透明2階調
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特色の使用数制限(AI:27色 / ID:25色)

Illustratorは27色まで、InDesignは25色まで。超えるとオーバープリントプレビュー不可
1ファイルの特色使用数の上限Illustrator最大 27色InDesign最大 25色28色以上でオーバープリントプレビューが使えなくなる(保存・印刷はOK)
Illustratorの1ファイルに使用できる特色の数:最大27色 InDesignの1ファイルに使用できる特色の数:最大25色 28色以上使うとオーバープリントプレビューで確認できなくなる なお、28色以上使用できないわけではない。 オーバープリントプレビューができないだけで保存・印刷は可能。 → 未使用の特色はなるべく削除するよう心がけること
⚠ 使用していない特色スウォッチは随時削除する習慣を
特色使用数27色25色IllustratorInDesignオーバープリントプレビュー
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特色スウォッチの自作方法

ゼロックスのスウォッチと名前を完全一致させれば特色として認識される
特色スウォッチの自作方法① スウォッチ名を正式名と合わせる② CMYK値は適当でOK③ 特色として認識される!★大文字小文字・スペースまで完全一致させること
スウォッチを自分で作成することが可能。 ゼロックス(Fuji Xerox)の正式スウォッチ名と名前を完全に合わせれば プリンターが特色として認識する。 ★ 名前を合わせる(大文字小文字・スペースも一致させること) ★ CMYK値は適当でも大丈夫 ★ スウォッチファイルを読み込ませるより自作の方が早い場合も ★ 極端な話、メタリックカラーも名前を合わせれば自作可能
スウォッチ自作特色名前大文字小文字CMYK値
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ホワイト下引きの基本(色紙での発色向上)

下引き2回推奨。1回では地色の影響が残り、色が沈みやすい
断面図(上から見た層構造)CMYK(本来の発色!)ホワイト下引き(2回目)★推奨ホワイト下引き(1回目)色紙(地色あり)
下にホワイトを敷くことで、色紙で沈んでしまう色の発色を高くすることができる。 【下引き1回の問題点】 ・白感が足りず用紙の地色の影響でCMYKがまだ沈む ・ホワイト自体も地色の影響を受け、白っぽくなる傾向がある 【対策2:下引きを2回する(推奨)】 白が増し、用紙の地色を受けずに本来の色味をより表現できる。 表面が凸凹した特殊紙では2回通すことでトナーが乗りやすくなる効果も。 → 下引き2回を推奨
ホワイト下引き2回通し色紙発色地色見当ズレ
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白の下引きデータの作り方

ホワイトを下に配置し、上のオブジェクトに乗算またはOBを設定する
白の下引きデータの作り方通常印刷ホワイト(下)CMYK(上・乗算orOB)上に乗算/OBを設定!フィルム印刷(逆)CMYK(下)ホワイト(上・乗算orOB)← フィルムは逆構造
【通常印刷のホワイト下引き】 ・下にホワイトオブジェクトを配置 ・上に乗算 or オーバープリント(OB)を設定したオブジェクトを配置 ※ 上のオブジェクトに何も設定しないと下引きにならない(ヌキになる) ※「乗算」「オーバープリント」はプリンターへ「ホワイトを使え」という合図 【フィルムへの印刷時(逆の構造)】 ホワイトをオブジェクトの上に配置し、ホワイトに対して乗算(OB)を設定する
白の下引きデータ作成乗算OBオーバープリント分版プレビューフィルム
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色紙の色の影響(黒紙・赤紙でのホワイト表現)

黒紙にホワイトは薄いグレー、赤紙にホワイトは薄ピンクに見える
色紙の色がホワイトの見え方に影響する黒用紙ホワイト → 薄いグレーに赤用紙ホワイト → 薄ピンクにホワイト重ねがけで解消可能(2回通し推奨)
色紙の色でもホワイトの見え方が大きく影響する(特に1回通しだと顕著) 例: ・黒用紙にホワイト → 薄いグレーに見える ・赤用紙にホワイト → 薄ピンクに見える ※ 単体で見るとホワイトに見えるが、比べると分かる ※ ホワイト重ねがけをすることで解消可能
色紙黒紙赤紙ホワイトグレーピンク影響
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ホワイトのはみ出し対策(オフセット縮小)

下引きホワイトに−0.1mm程度のオフセット(縮小)を施すと見当ズレが目立たない
ホワイトのはみ出し対策CMYKオブジェクト見当ズレではみ出すホワイト-0.1mmオフセット左:はみ出しあり  右:縮小してはみ出しを目立たなくする
下引きのホワイトは基本的に上に乗るオブジェクトと同じ形・位置になることが多いが、 見当ズレはどうしても出てしまう。 気になれば、ホワイトに −0.1mm 程度のオフセット(縮小)を施すのも有効。
ホワイトはみ出しオフセット縮小見当ズレ
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ゴールド・シルバーのホワイト下刷りの効果

ゴールドはホワイト下刷りでメタリック感が激減。シルバーはメタリック感が残る
ゴールド/シルバーへのホワイト下刷りゴールド+ホワイトメタリック感 大幅ダウンCMYKで代用できるレベルシルバー+ホワイトメタリック感は残るパールホワイト的表現に
【ゴールドメタリックのホワイト下刷り】 メタリック感が一気に下がり、ゴールドトナーが活きない。 ゴールドを使用しなくてもCMYKで代用できそうなレベルになる。 【シルバーメタリックのホワイト下刷り】 ゴールドと比べるとメタリック感は残る印象。 パールホワイトのような独特な表現で使い所はありそう。
ゴールドシルバーホワイト下刷りメタリック感パールホワイト
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ホワイトの2回・3回通し

通す回数を増やすほどリッチ感が出るが見当ズレが起きるので細い線・文字には向かない
ホワイト多回通しのイメージ1回通し2回通し3回通し回数↑でリッチ感↑ ただし見当ズレ↑ → 細い線・文字は向かない
通す回数が増えるほどインキが重なってリッチ感が出る。 しかしどうしても見当ズレが起きてしまうので、細い線・文字には向かない。 ※ ホワイトトナーカートリッジを2本使うことで、ホワイトを1度に2回刷ることは可能 【ホワイト+シルバーで2回通し代用】 ホワイトとシルバーの重ねがけでホワイト2回がけに近い仕上がりになる。 色味はグレーがかるものの、シルバーのメタリック感も相まってリッチな印象。
ホワイト2回通し3回通し見当ズレシルバーリッチ感
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ホワイト+シルバー2回通し代用

ホワイトとシルバーの重ねがけでホワイト2回がけに近い仕上がりになる
ホワイト+シルバーの代用ホワイトシルバーパールホワイトのような仕上がりグレーがかるがシルバーのメタリック感でリッチな印象に
ホワイトとシルバーの重ねがけでホワイト2回がけに近い仕上がりになる。 色味はグレーがかるものの、シルバーのメタリック感も相まってリッチな印象。
ホワイトシルバー2回通し代用パールホワイトリッチ感
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InDesignのスミのオーバープリント注意

InDesign環境設定の「黒スウォッチを100%でOB」が有効だと特色上で意図しない結果になる
InDesign:スミのOB問題✗ NG(デフォルト設定)[黒]スウォッチを100%でOBにチェック→ 特色の上で意図しない  OBになってしまう✓ OK(回避法)・上記チェックを外す・C0M0Y0K100の 自作スウォッチを使う・パレットで直接設定→ 強制的にヌキになる
InDesignの環境設定で「[黒] スウォッチを 100 %でオーバープリント」が チェックされている状態でスウォッチの「黒」を使用すると強制的にOBになる。 【回避方法】 ・上記のチェックを外す ・自作の(C0 M0 Y0 K100)スウォッチを使用する ・スウォッチを使用せずパレットでC0M0Y0K100に直接設定する → これで強制的にヌキになる
⚠ InDesignのデフォルト設定では特色上のスミが問題を起こす可能性がある
InDesignスミオーバープリントOB黒スウォッチ強制ヌキ
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フィルムへの印刷(裏刷り・ホワイト下引き)

クリアフィルムは裏刷り(鏡像印刷)。ホワイトを下引きする場合はホワイトを最前面に設置
フィルム印刷の構造(裏刷り)ホワイト(最前面・向かって右)CMYK(乗算・ホワイトの下側)フィルム(表面・ツルツル)裏面に印刷表から見る
【フィルム印刷の基本】 クリアフィルムは裏刷りになる(裏面に画像を鏡像印刷) → 裏に刷るので表はツルツル ※ 設定はプリントサーバー側で設定 ホワイトを下引きすることでCMYKが透けずに印刷可能。 【ホワイトを下引きする場合のトナー設置】 ホワイトトナーを最前面(向かって右端)に設置する必要がある 【サーバー設定】 「特色トナー」→「最前面」に「White」と入力 詳しくは1Fに置いてあるマニュアルp153〜参照
フィルムOZK裏刷り鏡像印刷ホワイト最前面クリアフィルムサーバー設定
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クリアの重ね刷り(立体感・黄ばみ注意)

大胆に重ねないとインパクト不足。重ねるほど黄色みが増してくる
クリアの重ね刷りで立体感UP印刷面(CMYK)クリア 1回クリア 2回(光沢UP)クリア 3回(立体感UP)多く重ねるほど↓黄色みが増す(黄ばみ注意)白用紙・薄い柄に重ねるときは色(黄ばみ)に注意
クリアを重ね刷りすることで立体感が出る。 中途半端に重ねるよりは大胆に重ねないとインパクトが足りない。 (千葉印刷では8回通しをしている商品がある) 重ねるごとに黄色みが増してくる(悪く言うと黄ばんでくる)ので、 白用紙に直接、あるいは薄い柄に重ねるときは色に注意。
⚠ 白用紙・薄い柄に重ねる場合は黄ばみに注意
クリア重ね刷り立体感黄ばみ黄色み8回通し
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転写不良の原因と解決(用紙種類・最前面設定)

外側の電圧不足が原因。最前面にクリアを置くか、用紙種類を「普通紙」に変えて解決
転写不良の原因と解決プリンタードラム1234????内側:強い電圧外側:電圧弱め解決→①最前面にクリアを置く ②用紙種類を「普通紙」に
【転写不良の原因(富士フイルム見解)】 外側が電圧不足になる傾向がある。 最前面のトナー(例:特色未使用時はイエロー)がうまく電圧がかかっていないことがある。 → イエローが極端に乗らない(赤がマゼンタ気味になる等) 【解決策1】 最前面にクリアを使うことでクリアがイエローの身代わりになり電圧不足を回避。 → クリアのおかげで発色が上がった実績あり 【解決策2(新たに発見)】 用紙種類を「普通紙」にすることでイエロー問題が解決した。 富士フイルムのデータベースでモダンクラフトは「普通紙」と記載されている
⚠ 用紙種類設定の確認が転写不良の第一確認事項
転写不良電圧不足イエロークリア最前面用紙種類普通紙モダンクラフト
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特殊色紙の転写設定(ホワイト下刷り・転写出力の目安)

ホワイト面積広め→転写出力を抑えめに。出力を上げるほどCMYKは乗るがホワイトが乗らない
転写出力ホワイトの乗りCMYKの乗り推奨100(低め)◯ 良好△ 薄めホワイト単体150〜200◯ 良好◯ 良好バランス★300(高め)✗ 乗らない◯ 良好CMYK重視
【基本傾向】 転写出力上げる → CMYKが乗る、ホワイト乗らない 転写出力下げる → CMYKが乗らない、ホワイト乗る 【現段階の結論】 モダンクラフト・ディープマットブラックとも用紙種類は「普通紙」 ホワイト下刷りにおける転写出力は 150〜200 辺りがバランスがいい ホワイトのみの印刷であれば100でよい 最前面にクリアを使うことでCMYKの発色が向上する ホワイト下刷り1回vs2回通し:2回通しの方がCMYKがきれいに乗る
転写出力100150200300ホワイトCMYKモダンクラフトディープマットブラックケンラン
Iridesse / 特殊トナー

各色紙の用紙色設定まとめ(転写出力100でのテスト結果)

富士フイルム推奨は「白」だが用紙によって差がある。実テスト結果を優先
用紙推奨用紙色備考ケンランの黒黒✗ディープマットブラック白✗ディープマットルージュ白≒赤広面積は赤モダンクラフト白≒クラフトクラフト優勢黒上質特厚白✗
富士フイルム推奨:用紙色は基本「白」がよい(黒にすると自動で電圧が下がるとのこと) しかし用紙によって差があるため、白でムラが出た場合は見た目の用紙色でも試す 【転写出力100での各用紙テスト結果】 ケンランの黒:「白」○ / 「黒」✗ 黒上質特厚・ディープマットブラック:「白」✗ / 「黒」○ ディープマットルージュ:「白」○ ≒ 「赤」○(広面積は「赤」が良好) モダンクラフト:「白」○ ≒ 「クラフト」○ 【ポイント】 色紙・厚紙でホワイトの面積が広い場合は転写出力を抑えめに(100で一旦試す) 出力を上げるほどムラが大きくなる
用紙色ケンランディープマットモダンクラフト転写出力テスト
Iridesse / 特殊トナー

1%以下の特色オーバープリントによるトーンジャンプ

0%に近い特色がOBされたCMYK領域は色補正されず、隣接部分との色段差(トーンジャンプ)が発生
1%以下の特色OPでトーンジャンプ発生1%以下の特色OPが乗るCMYKのみ領域隣接すると色補正の有無で段差(トーンジャンプ)が出る
【発生条件】 「CMYK画像に色補正を行う」にチェックを入れている状態で、 0%に近い(1%以下)の特色がオーバープリントされたCMYKオブジェクトの領域が CMYKオブジェクトだけの領域と隣接しているとき 【仕組み】 特色がOPされたCMYK領域は色補正されない → 補正された部分とされない部分がはっきり出る(トーンジャンプ・色段差) 特色グラデーションの薄い部分(1%以下になる箇所)が影響しやすい 【解決法】 「CMYK画像に色補正を行う」のチェックを外す
⚠ 特色グラデーションを使う場合は必ず確認すること
トーンジャンプ色段差オーバープリント1%特色グラデーション色補正
レーザーカッター(ProVision)

カットできる素材・できない素材

カット可能:紙/木/MDF/本皮/ウレタン合成皮革/アクリル/LIMEX。PVC・テフロン製品は✗
素材カット備考ユポは縁が丸まる木 / MDF本皮ウレタン合成皮革PVCは✗アクリル保護シートつけたままLIMEX焦げ・ざらつき注意塩化ビニル(PVC)有毒ガステフロン有毒ガス
【カットできる素材(テスト済)】 ・紙(※ユポはカット縁が丸まってしまう) ・木 / MDF ・本皮 ・ウレタン製合成皮革(※塩化ビニール(PVC)製は✗) ・アクリル ・LIMEX(石灰石が原料)→汚れ・焦げが付きやすく断面が溶けてざらつく 【カットできない素材(有毒ガスが発生)】 ・塩化ビニル:サランラップ、カバンや靴の合成皮革 ・フッ素樹脂(テフロン):フライパン等
⚠ PVC・テフロン製品は有毒ガスが発生するため絶対にカットしない
素材カット可能アクリルMDF皮革LIMEXPVC塩化ビニルテフロン
レーザーカッター(ProVision)

データ準備(アウトラインプレビュー確認・孤立点・空テキスト)

アウトラインプレビューで見えているラインをカッターが通る。不要なパスは必ず削除
アウトラインプレビューで確認✗ NG:削除が必要孤立点空テキスト塗りなし オブジェクト✓ OK:削除済みカットパスのみ(クリーンデータ)不要なパスを削除しないとレーザーが余計な箇所に当たる
アウトラインプレビューで見えているラインをカッターが通ると思えばよい。 【注意点】 ・孤立点や空のテキスト、塗りなしオブジェクトもレーザーが認識してしまう  → 不要なパスは削除する ・複数のオブジェクトで構成されている場合は結合する
⚠ 孤立点・空テキストは見落としやすいので入稿前に必ず確認
アウトラインプレビュー孤立点空テキスト不要パス確認
レーザーカッター(ProVision)

1オブジェクト1パス・クローズドパスで

複数パスの交差部分は2回レーザーが当たり焦げやすい。パスはクローズドパスに
1オブジェクト1パス・クローズドパスの原則✗ 交差パス交差点に2回レーザーが当たり焦げやすい✓ 結合パスパスファインダーで結合交差なし・スムーズオープンパスは始点・終点で2回当たる → クローズドパスにすること
【1オブジェクト1パスの原則】 パスファインダー等を使い、パスを結合する。 交差する部分に2回分のレーザーが当たり、素材によって焦げが目立つ場合がある。 カットラインはなるべく交差させない。 【クローズドパスで】 パスがオープンになっていると始点と終点で2回レーザーが当たり焦げが目立つ。 必ずクローズドパスで作成すること。
1パスクローズドパスオープンパス交差焦げパスファインダー結合
レーザーカッター(ProVision)

サブレイヤーは認識しない・レイヤー構成

サブレイヤー使用不可。最終的にオブジェクトはグループ化してレイヤーは1つに
サブレイヤーはProVisionが認識しないレイヤー1▶ サブレイヤー▶ サブレイヤーレイヤー1オブジェクトオブジェクトサブレイヤーNGグループ化でOK使用していないレイヤーは削除してからProvisionに送信
サブレイヤーは使用できないため、最終的にはオブジェクトをグループ化してレイヤーは1つにする。 ・サブレイヤーは認識しないので使わない ・レイヤー名はわかるようにしておく ・Pro-Visionにはカット部分だけ送信する ・使用していないレイヤーは削除しておく
サブレイヤーレイヤーグループ化
レーザーカッター(ProVision)

属性(色分け)とカット設定

オブジェクトを色分けすることで属性ごとにスピード・パワー等のカット設定が可能
属性(色分け)でカット設定を分ける緑:遅め厚い素材青:中速標準赤:速め薄い素材CMYK+RGB+オレンジ(M50/Y100)の最高8色が使用可能
カットデータの各オブジェクトは色分けが可能で、それぞれの色を「属性」と定義する。 属性ごとにスピード・パワー等のカット設定が可能。 Illustratorで予め色分けしておくことでPro-Vision取り込み時にも反映される。 【使用できる色】 CMYK + RGB + オレンジ(M50/Y100)の8色 例:緑→スピード遅め(厚い素材)、赤→スピード早め(薄い素材) 【注意】Illustratorのグループ化はPro-Vision取り込みに関係しない
属性色分けスピードパワー8色CMYKRGBオレンジ
レーザーカッター(ProVision)

IllustratorとProVision間の色の挙動

IllustratorのCMYK/RGB色がProVisionで8色のどれかに丸められる
IllustratorとProVision間の色の挙動Illustratorの色任意の色で設定可能ProVisionの色8色に丸められる(CMYKRGBオレンジ)→ 推奨:Illustratorで最初から8色だけ使う
IllustratorのカラーがそのままProvisionに反映されるわけではない。 【結論】 Illustrator側ではCMYK+RGB+オレンジ(M50/Y100)の8色運用が望ましい。 それ以外の色はProvision側で8色のどれかに含まれてしまう。 【補足】 ブラウンは色味によって区別されないことがあるため、オレンジ(M50/Y100)を代用。 白と黒は同色扱いだった。
IllustratorProVision色の挙動8色CMYKRGBオレンジ
レーザーカッター(ProVision)

カットの種類(フルカット・ハーフカット・フィル)

フルカット:完全切断。ハーフカット:貫通しない(スジ/刻印/箔押し代用)。フィル:塗りつぶしカット
カットの種類フルカット完全切断ハーフカット途中まで・スジ入れフィルハーフの密集=彫刻
【フルカット】 完全に切り取るカット。 【ハーフカット】 完全に切り抜かないカット方法。 刻印、箔押し表現、折り用の筋の代用に使用。 【フィル加工】 任意の間隔でカットするカット法で、カットで塗りつぶすイメージ。 間隔の狭いハーフカットのフィルなら彫刻になる。 ※ 紙は間隔が狭すぎたり、カットスピードが遅めだと燃えてしまうので注意
フルカットハーフカットフィル刻印箔押し彫刻スジ入れ
レーザーカッター(ProVision)

カット幅は0.3mm太る・オブジェクト間隔は0.7mm以上

カット口は最低0.3mm太る(左右各0.15mm)。オブジェクト間隔は0.7mm以上が望ましい
カット幅は0.3mm太る(左右各0.15mm)データ上1.00mm実際のカット1.15mm(0.15mm太る)オブジェクト間隔:0.7mm以上推奨(0.5mm以下は残りにくい)
【カット幅について】 カットの切り口は用紙や設定にもよるが、最低0.3mm太る(左右各0.15mm)と考える。 例:1mmのボックスで切り抜くと1.15mmで切り抜かれる。 Illustratorでは線幅0.3mmで作業するとイメージしやすい。 【オブジェクト間隔の目安】 ・0.3mm ✗(紙が残らない) ・0.4mm ✗(残ったり残らなかったり) ・0.5mm △(細すぎて触ったら切れそう) ・0.6mm △(細い…なんとか繋がっている) ・0.7mm ◯(細いが強度的には大丈夫)
カット幅0.3mm0.7mm間隔オブジェクト線幅
レーザーカッター(ProVision)

ミシン目は実線の破線で(Illustratorの破線機能は不可)

Illustratorの破線機能を使うとアウトラインプレビュー上は「一本の線」になり正しく切れない
ミシン目は実線の破線で作成する✓ 正しい方法実線の破線各破線がパスとして独立✗ NG方法Illustratorの破線機能アウトラインプレビューでは1本線→ Illustratorの破線機能を使うと正しいミシン目にならない
切り口の最小は0.3mmが理想。ミシン目は破線(実線)で作成するとよい。 【IllustratorのDashline機能がNGな理由】 ・アウトラインプレビューでは「一本の線」として見えるため、Pro-Visionは破線として認識しない ・破線機能のパスのアウトラインを取ると「塗りのボックス」になり、太いミシン目になってしまう
⚠ ミシン目は必ず実線の破線で作成。Illustratorの破線機能は使わない
ミシン目破線実線Illustratorアウトライン
レーザーカッター(ProVision)

アンカーポイントは少なめに

アンカーポイントでレーザーが一瞬止まり焦げの原因になる。なるべく少なく
アンカーポイントは少なめに✗ NG:多すぎる各点でレーザーが一時停止→焦げ✓ OK:少なめポイント少→焦げにくい
アンカーポイントをレーザーが認識してしまい、 ポイントごとにレーザーが一瞬止まるため焦げの原因になる。 なるべくアンカーポイントは少なく作成すること。
アンカーポイント焦げレーザー少なく
レーザーカッター(ProVision)

つなぎの作り方・幅の目安

一部カットしない「つなぎ」を作ることで中がくり抜かれたり外枠が外れるのを防ぐ
つなぎの役割と配置つなぎ赤:カットライン 緑:つなぎ(未カット)でくり抜けを防ぐ幅:0.3〜0.4mm。薄紙→大きめ、厚紙→小さめ
一部カットしない場所(つなぎ)をつくり、 中がくり抜かれないよう、あるいは外枠がカット時に紙から外れないようにする。 自動給紙する場合はつなぎは必須。 【つなぎ幅の目安】 ・つなぎ幅は0.3〜0.4mmから ・薄紙 → つなぎ幅大きめ ・厚紙 → つなぎ幅小さめ 【角への配置】 目立たない角・角付近につなぎを作るなど工夫する
つなぎ0.3mm0.4mmくり抜け外枠自動給紙
レーザーカッター(ProVision)

ステンレスフォントの活用(実質つなぎ付きフォント)

欧文ならステンレスフォントを使うとつなぎが最初から入っているので便利
ステンレスフォント=つなぎ内蔵フォントA←つなぎが最初から入っている欧文フォント向けの手法欧文フォントならステンレスフォントを使うとつなぎを別途作る手間が省ける
欧文フォントであれば「ステンレスフォント」を活用するのもよい。 これは実質的につなぎが付いたフォントのため、つなぎを別途作る手間が省ける。
ステンレスフォント欧文フォントつなぎ
レーザーカッター(ProVision)

自動給紙時のつなぎは多めor太め

自動給紙の排紙時の勢いでつなぎが切れることがある。6〜10箇所が目安
自動給紙時はつなぎを多め・太めに6〜10箇所推奨排紙時の勢いでつなぎが切れるリスクを防ぐ(排紙速度は遅くしてもらった)
自動給紙の際、つなぎが弱いと排紙する際の勢いで切れてしまう。 自動給紙の場合はつなぎ多め、あるいは太めが吉。 カットする大きさにもよるが 6〜10箇所 あっても良い。 → メーカーに依頼し排紙スピードを遅くしてもらったことで、そこまで気にしなくてよくなった 【例:DM封筒(薄め)】 当初つなぎ0.5mmを2箇所 → 排紙口で引っかかり 最終的にはつなぎ8箇所で落ち着いた
⚠ 排紙速度が遅くなった現在は0.2〜0.3mmからでも可
自動給紙つなぎ排紙6箇所8箇所DM封筒
レーザーカッター(ProVision)

ガイドラインは無視される

IllustratorのガイドラインはアウトラインプレビューでもProvision上では無視される
ガイドラインはProVisionで無視されるIllustratorガイドカットパスProVisionカットパスのみ認識ガイドラインは表示されるが無視される(カットされない)
IllustratorのガイドラインはアウトラインプレビューAで表示されるが、 レーザーカッター(Pro-vision)上では無視される。 気になるようであれば環境設定でガイドラインを「点線」にすることで 区別しやすくなる。
ガイドライン無視アウトラインプレビューIllustrator
レーザーカッター(ProVision)

マスキングテープの活用と注意(シワ注意)

マスキングテープを貼ってカットすると表面保護になる。特に木材に有効。シワは焦げの原因
マスキングテープの活用と注意木材(素材)マスキングテープ木材シワ◯ ヤニ・焦げ防止✗ シワが焦げの原因細かいカットはテープが剥がしにくいので向かない
マスキングテープを貼ってカットすると材料の表面保護になる。 ヤニ・焦げの付着を軽減できる。特に木材に有効。 ただし細かいカットはテープが剥がしにくいので向かない。 【シワに注意】 貼る際にシワになってしまうことがある。 そのシワがカットラインと被ると焦げの原因になる。 シワになりやすい箇所を意識しながら丁寧に貼ること。
マスキングテープ表面保護シワ焦げ木材ヤニ
レーザーカッター(ProVision)

ハーフカットによるスジ入れ(用紙厚別)

薄い110kg〜は凸面を谷折り、厚い135kg〜は凹面を山折り(ひび割れ防止)
ハーフカットによるスジ入れ(折り方向)薄い紙(110kg〜)スジ(凸面)谷折り厚い紙(135kg〜)スジ(凹面)山折り※ひび割れ防止のため厚紙は凹面(スジが入った側)を山折り
以下は他社の情報であり参考程度に。 薄い紙(110kg〜):凸面(とつめん)を谷折り 厚い紙(135kg〜):凹面(おうめん)を山折り → ひび割れを防ぐため
ハーフカットスジ入れ谷折り山折りひび割れ110kg135kg
レーザーカッター(ProVision)

レーザー設定項目(Speed・Power・Q Frequency・Mark Count)

紙は基本Speedだけ調整でOK。Powerは「微」の調整。Q Frequencyは15前後
設定項目値の意味推奨値Mark Speed大=速=弱 / 小=遅=強1000〜から調整Power大=強 上限35まで10〜30Q Frequency大=シャープ15程度Mark Count周回数厚い素材のみJump Speed移動速度デフォルトOK
【Mark Count】 何周レーザーカットするか。硬いものを切断する際に設定。 【Mark Speed(レーザーの速度)】 大きい値 = 速い = 弱い / 小さい値 = 遅い = 強い 数値は用紙や素材による。1000辺りから様子を見る。 【Q Frequency(波長・周波数)】 上げると切り口がシャープになる。15ぐらいでよい。下げるなら5まで。 【Power(出力)】 出しても35まで(10〜30くらい) 最大50まであるがヘッドに負担がかかる(寿命に関わる) 【紙の場合】 基本はSpeedの設定だけでOK。Speedでカバーできない場合はPowerで微調整。
⚠ Powerの最大50は使わない。ヘッドの寿命に影響する
SpeedPowerQ FrequencyMark CountJump Speed設定レーザー
レーザーカッター(ProVision)

外側はレーザーが斜め・パワーが弱い

光源が1か所なので外側は斜めカット&パワー弱め。なるべく光源の真下に置く
外側はレーザーが斜め・パワーが弱い光源斜め(弱)真っ直ぐ(強)斜め(弱)なるべく光源の真下に素材を配置する。外側は角度・パワー不足に注意
【外側はレーザーが斜めに入る】 レーザーの光源が1か所なので端の方は斜めにカットされる。 木材・アクリルなど厚い素材を切る場合は特に顕著。 なるべく光源の真下に置いてカットしたい。 【外側はパワーが弱い】 レーザーヘッドの中心から外側に離れるほどレーザーパワーが弱くなる。 対策:全体的にスピードを遅くする、外側のみカットスピードを変更する
外側斜めパワー弱い光源アクリル木材
レーザーカッター(ProVision)

レーザーの跳ね返り(レーザーリバウンド)と浮かす対策

跳ね返りは常に起きていると認識。素材を浮かすことで裏面への影響を軽減
レーザーの跳ね返りと浮かす対策作業台素材↓レーザー跳↑裏面に当たる素材(浮かす)ハニカム台作業台↓レーザー浮かすと跳ね返りが届きにくい
レーザーが作業台に跳ね返り素材の裏側に当たること(常に起きていると認識してよい)。 これが傷(焦げ)や汚れにつながる。 アクリルの場合は「欠け」が発生することも。 【対策:素材を浮かす】 浮かすことでレーザーが届きにくくなる。 方法:不燃性のハニカム紙や治具(自作でもよい)を活用。 【留意点】 ・浮かす距離が大きいほど煙の滞留を防ぎ、汚れ・くもりが軽減される ・ただし浮かせすぎるとレーザーの焦点がズレ、設定値通りのカットにならない
⚠ 浮かし過ぎはレーザー焦点のズレに注意
跳ね返りレーザーリバウンド浮かすハニカム焦げアクリル欠け
レーザーカッター(ProVision)

金網の役割とつなぎなし運用

金網を使うことでつなぎなしカットが可能(落下防止)。レーザー跳ね返りが強くなるので「浮かす」とセットで
金網の役割(つなぎなしカット)素材(つなぎなし)金網(素材を支える・落下防止)作業台金網→浮かす台とセットで使う。自動給紙は不可になる
レーザーカットの加工台に置く金網を用意した。 使いどころ: つなぎなしで済ませたい場合(カットしたものが下に落ちてしまうのを防ぎたい) 【注意】 金網に素材を直接置くとレーザーの跳ね返りが酷いので「浮かす」処置もセットで考える。 当然、自動給紙はできなくなる。
金網つなぎなし落下防止跳ね返り浮かす自動給紙
レーザーカッター(ProVision)

一般的なミシン目ピッチ(参考値)

(カット幅mm)/(間隔mm)の組み合わせ。2/1が一般的
用途カット幅間隔薄紙(切りやすい)1.5mm0.5mm標準(光文堂)2mm0.6mm一般的★2mm1mm厚紙(切りにくい)2.5mm1mm折り用2mm2mm
(カット幅mm)/(間隔mm) ・1.5/0.5:薄紙など切りやすい紙 ・2/0.6:光文堂さん ・2/1:一般的 ・2.5/1:厚紙など切りにくい紙 ・2/2:折り用 【ダブルミシン】 通常のミシン目を2本並べたバージョン。 通常のミシン加工よりも切り口がなめらかで断面も綺麗。 AIデータあり:ミシン目ピッチ.ai
ミシン目ピッチ2/1ダブルミシン薄紙厚紙
レーザーカッター(ProVision)

3mmアクリルカット設定・保護シートはつけたままカット

3mmアクリルは2周のカットでOK。保護シートはつけたままカットすると仕上がりが綺麗
3mmアクリルカット・保護シートはつけたまま保護シート(つけたまま!)アクリル 3mm作業台2周カット保護シートは燃えると逆効果→カットの周回数・スピードに注意
【3mmアクリルのカット設定】 当社指定の設定では3mmのアクリルは2周のカットでOK 【アクリルの保護シート】 カットする際は保護シートをとらずカットすることで仕上がりが綺麗になる。 ただし、シートが燃えると逆効果なのでカットの周回数やスピードに注意。 燃えにくい保護シートやテープで代用するのも有効。
アクリル3mm2周保護シート設定
レーザーカッター(ProVision)

コルクはフルカットに向かない(刻印には向く)

コルクは非常に燃えやすく焦げやすい。切断はできるが仕上がりが悪い。刻印には逆に向いている
コルク:フルカットに向かない、刻印には向くフルカット ✗燃えやすく炭化仕上がりが悪い刻印 ◯コルク(刻印例)焦げやすい=刻印向き焦げやすい性質を逆手に取って刻印に活用できる
コルクは非常に燃えやすく焦げ付きやすい。 切断ができないことはないが、燃えやすい性質のため照射中に炭化して仕上がりが悪い。 逆に焦げやすいので「刻印」には向いている。
コルクフルカット刻印燃えやすい焦げ
レーザーカッター(ProVision)

カットトンボはコピペで設定を引き継ぐ

一度作成したカットトンボ設定はコピペで引き継がれる
カットトンボはコピペで設定引き継ぎ既存トンボ+ドット選択コピー(Cmd+C)新規docにペースト設定も引き継がれる一度設定済みのトンボはコピペで設定(座標等)も引き継がれる
Provision側でカットトンボの設定時、 ドット置いて座標入れてmark1・2と入力して…と結構面倒。 一番最初はその手間が必要だが、一度作成したカットトンボ設定は コピペで設定も引き継がれる。 【流れ】 設定済みのトンボとドットを選択 → copy → 新しいドキュメントでpaste
カットトンボコピペ設定引き継ぎ
レーザーカッター(ProVision)

カットトンボ設定のTIPS(Y軸±105mm)

カットトンボの中心はドキュメント中心から±105mm。データをY軸中心に置けば座標入力が簡単
カットトンボのY軸座標は±105mm↑ドキュメント中心上トンボ下トンボ+105mm-105mmデータをY軸中心に配置するとトンボ座標は±105mmで固定
カットトンボの中心(十字の真ん中)はドキュメントの中心から105mmと決まっている。 データをProvisionに取り込むとドキュメントの中心に置かれる仕様。 Illustrator側でカットデータがアートボードのY軸中心に置かれている場合 → 上下のカットトンボ中心は必ずY軸±105mmになるので、座標には±105mmと入力すればよい カットデータが中心にないと、取り込み時ドットのY軸座標が±105mmでなくなる
カットトンボY軸105mm座標
レーザーカッター(ProVision)

レーザーカット時のズレ(多め面付け)

多め面付けでは、カットトンボを使ってもズレが出るものがある
多め面付けでのカットズレ端のものほどズレが大きくなる傾向がある → 1枚ずつ補正が必要
多めの面付けは、カットトンボを使用してもズレるものが出る(ズレが目立ちやすい)。 ズレたものに対して一つ一つ動かす必要がある。 傾向として端の方がズレやすく、手動での補正が必要になる。
⚠ 面付け枚数が多い場合は1枚ずつ確認して必要に応じて補正
ズレ面付けカットトンボ
レーザーカッター(ProVision)

燃えたら消火手順

オレンジの炎が一瞬出るのは問題なし。燃え続けたら即停止して消火
燃えたら消火手順扉を開けるor緊急停止ボタン足で踏みつけバケツの水に入れる完了オレンジの炎が一瞬→問題なし。燃え続けたら即停止
レーザー時にオレンジの炎が一瞬上がるのは、用紙の塵が燃えているだけなので問題ない。 しかし燃え続けた場合は素材が燃えているので消火が必要。 【消火手順】 1. レーザーを停止(扉を開けるor左右にある赤い緊急停止ボタンを押す) 2. 加工物を出す 3. 消火(足で踏みつけ) 4. バケツの水に入れる
⚠ 緊急停止ボタンの場所を事前に確認しておくこと
燃える消火緊急停止ボタン
レーザーカッター(ProVision)

線パネルの線の位置は「中央に揃える」

内側・外側に揃えるとProVision側で2重線になってしまう
線パネルの線の位置は「中央に揃える」内側揃えProVisionで2重線中央揃え★正常(推奨)外側揃えProVisionで2重線デフォルトで中央になっているはずだが念のため確認を
Illustratorの線パネルの線の位置は「中央に揃える」にする。 それ以外(内側・外側に揃える)だとPro-Vision側で2重線になってしまう。 ※ デフォルトで中央になっているので大丈夫だとは思うが確認を。
線パネル線の位置中央2重線
レーザーカッター(ProVision)

複数ドキュメントをまとめてカット(マルチドキュメント)

操作画面の「マルチドキュメントマーク」で複数ドキュメントを連続カットできる
マルチドキュメントで連続カットDoc1Doc2Doc3マルチドキュメントマークで複数docを連続カット可能カットチャートなどで活用。ある意味無限に属性を増やせる
操作画面の上部にある「マルチドキュメントマーク」を使うことで、 複数のドキュメントにわたって連続カットすることが可能。 自前のカットチャートなどで活用。ある意味無限に属性を増やせる。
マルチドキュメント複数連続カットカットチャート
レーザーカッター(ProVision)

カットトンボの色は適当でよい

モノクロカメラが十字と認識できれば何色でもOK。明度の高いイエローでも可
カットトンボの色はモノクロカメラが認識できれば何色でもOKカメラモノクロカメラ全て認識可明度の高いイエローでも認識可能(カメラのライトは要調整)
Pro-Visionのカメラ(モノクロカメラ)が十字と認識すれば何色でもよい。 明度の高いイエローでも認識できた(カメラのライトは要調整)。 「IllustratorとProVision間の色の挙動」の問題と合わせて、 あらかじめトンボの色を変えておくのも手。
カットトンボモノクロカメライエロー
レーザーカッター(ProVision)

アクスタ台座の穴:面付けは中央に・サイズ調整は0.1mmから

台座の差し込み穴は斜めカットになりやすいため作業台中央に寄せてカットする
アクスタ台座の穴:面付けは中央に中央(推奨)端:斜めカット中央:真っ直ぐ端:斜めカット差し込み穴が斜めだとスタンドが最後まではまらない・傾く原因
スタンドを差し込む台座の穴はカットが斜めになると、 スタンドが最後まではまらない、または押し込んだ際に傾く。 カットが斜めに入るのはどうしても避けられないため、 差し込みの穴はなるべく作業台の中央に寄せてカットする。 【サイズ調整】 穴のサイズを変更する場合は±0.1mmでもだいぶ変わるので、0.1mmから調整する。
アクスタ台座差し込み穴斜め中央0.1mm
レーザーカッター(ProVision)

厚さカット限界(貫通13mm・彫刻5mm)

貫通カットは13mmまで、彫刻は5mmまでが目安(光文堂から)
カット可能な厚さの上限貫通カット限界:13mm彫刻限界:5mm表面13mm光文堂からの情報。素材・設定によって異なる場合がある
貫通カットの上限:13mm 彫刻の上限:5mm (光文堂からの情報)
厚さ13mm5mm貫通彫刻上限
レーザーカッター(ProVision)

ハーフカット+フィルで抜く(細かい加工に有効)

フルカットより細かい加工ができ、切りカスも細かくなりカット不良も軽減
ハーフカット+フィルで抜く(精密加工)フルカット← 0.3mm太るデータより大きくカットフィル+ハーフカットデータに近い仕上がり切りカスも細かくフィル設定例:speed 1400、間隔0.08 / 加工時間は増加
カットラインでのフルカットは両端が太ってカットされるため、データよりも大きくカットされてしまう。 「フィル+ハーフカット」で抜く方法はデータに近い状態で残すことができる。 【もう一つのメリット】 切りカスが細かい(ほぼ燃えきる)ので、切りカスによるカット不良を軽減できる。 【フィル設定例】 スピード高め&間隔狭め:speed 1400、間隔0.08 【ポイント】 残したい線の角度とフィル角度を合わせる方が綺麗に残る ただし加工時間は増える。
ハーフカットフィル抜く細かい加工切りカス速度
レーザーカッター(ProVision)

ハーフカット穴空き軽減(LaserOn/OffDelay)

始点で穴が空く→LaserOnDelayを上げる。終点で穴が空く→LaserOffDelayを下げる
ハーフカット穴空き軽減(LaserOn/OffDelay)LaserOnDelay始点の穴空き対策→値を上げるLaserOffDelay終点の穴空き対策→値を下げるAdvanced設定パネルで調整。始点終点の二度打ちを防ぐ項目
設定パネルの Advanced → LaserOn(OFF)Delay で調整できる。 ・レーザーの始点で穴が空く場合 → LaserOnDelay を上げる ・レーザーの終点で穴が空く場合 → LaserOffDelay を下げる この項目は始点と終点が重なっている場合に、二度打ちにならないよう照射を若干ずらす項目。
ハーフカット穴空きLaserOnDelayLaserOffDelay始点終点
レーザーカッター(ProVision)

フィル時の意図せぬカット(Keep Angleで対処)

複雑なオブジェクトのフィル設定でオブジェクト外をカットする場合がある。Keep Angleで軽減
フィル時の意図せぬカット(Keep Angle)✗ Keep Angleなしオブジェクト外をカット✓ Keep Angleオンオブジェクト内で収まるKeepAngle:フィル角度をオブジェクトの傾きに関係なく固定する設定
複雑なオブジェクトがグループになっているものにフィル設定している場合、 稀にオブジェクトからはみ出してカットされることがある。 この場合、フィルのパネルにある「Keep Angle」のチェックを入れることで発生しにくくなる。 【KeepAngleとは】 設定した角度をオブジェクトの傾きに関係なく固定するかどうかを決める項目。 【注意点】 ・画面上で確認できる時とできない時がある(カットしないとわからないことも)
フィルKeep AngleKeepAngle意図せぬカットはみ出し
レーザーカッター(ProVision)

カーソル移動距離は1mm固定(変更不可)

ProVisionのオブジェクト選択後の矢印キー移動距離は1mm固定。変更はソフト開発レベルで不可
カーソル移動距離は1mm固定(変更不可)012345671mm矢印キー1回 = 1mm移動(固定・変更不可)ソフトウェア開発レベルの変更が必要なため現状では対応不可。メーカーに要望済み
Provisionのオブジェクト選択後のカーソル移動距離(矢印キー1回における移動距離)は 1mm固定で変更できない。 変更するにはソフトウェア開発レベルになってしまうため現状では不可能。 メーカーに要望済みだが変更する可能性は低い。
カーソル矢印キー1mm移動距離固定